デッキアセット
デッキアセットについて説明します。
※以下の方法でデッキアセットを自作するには、 Tarot Maker フルセットが必要です。
デッキアセット | Deck Asset
デッキアセットはギミックが直接利用するアセットをまとめたアーカイブです。
「Assets」→「Silksprite」→「TarotMaker Deck Asset」 からデッキアセットを作成します。
デッキアセットの設定
カードアセット
| Deck Source Asset
カードアセットを指定します。
カードサイズ
| Card Size
カードの縦横比を指定します。
Bounds サイズ
| Bounds Size
1枚目のカードを中心として、その他のカードがカリングされずに表示される範囲の広さを設定します。 ここで設定した数値メートル分まで離れられますが、初期値より大きくするとパフォーマンスランクに影響することがあります。 0にすると、Skinned Mesh RendererのUpdate When Offscreenが有効化され、常時描画されます(非推奨です)。
最大手札枚数
| Hand Count Max
同時に出せるカードの最大数を設定します。 初期値は14で、設定可能な最大値は30です。
初期値より大きい値を設定した場合、デッキアセットのビルド時間やダウンロード容量、実行時のメモリ消費量や処理負荷が著しく増加します。
反転可能
| May Reverse
ONにすると、半分の確率でカードが反転します。
OFFにすると、カードは必ず正位置で出現します。
カード選択可能
| Face Select Enabled
有効化すると、カードの直接選択に必要な追加のリソースを生成します。 (デッキアセットの容量が増加します)
VRC Constraints を使用する
| Use VRC Constraints
有効化すると、 Unity 標準の Constraints の代わりに VRC Constraints を使用するデッキアセットを生成します。
出力先設定
出力先マテリアル
| Output Material
設定した場合、マテリアルをデッキアセットに含めず、別ファイルに出力できます。
出力先設定済みプレハブ
| Output Deck Prefab
デッキアセット設定済みプレハブの出力先を指定します。
デッキアセットをビルドする
「デッキアセットをビルドする」を押すことで、デッキアセットに上記の設定内容が反映されます。
unitypackageエクスポート
デッキアセットを他のプロジェクトのアバターに組み込むためのunitypackageをエクスポートします。
unitypackageには以下のものが含まれます。
- デッキアセット
- デッキアセットをアバターに組み込むためのス クリプト
- (存在する場合)別ファイルに出力されたマテリアル
- (存在する場合)デッキアセット設定済みのプレハブ
- (使用している場合)合成済みのカード画像
Tarot Maker フルセットを所有している場合、unitypackageを配布できます。